Band : コーエー
信長の野望・革新 パワーアップキット
>> オリジナルと好ミックス
安くなって、やっと購入しました。
隙をつく敵軍は憎らしいほど。内外交と戦争ターン区別がなく、忙殺される展開です。自分は『三国志9』君主プレイとコンピューターの強さ、『嵐世記』の諸勢力の存在感が好きだったので、最高に楽しいですね。
ただ京都の存在感の希薄化や合戦での乱戦は操作性は難点。初心者は何をしてよいか分からず辛いかも。
城下町に(通常・鉄砲)櫓を建設して
『要塞都市』にしたり地域独自性を生かした技術力(兵器特性・生産特性)のオリジナリティは◎。主な各ミックス部分を以下の通り。
○三国志9…………………城攻めは、計略(偽報)や戦法(治療・突撃)など。ただ戦法は自分で選択可
○嵐世記…………………諸勢力との連携。
敵の襲来で国人の援護は助かる。敵にしたら大変。PKのみの仕様。
○天飛記…………………あの鉄甲船を自分で操作出来る。天翔記では、その無敵っぷりに惚れましたね。
○将星録…………………一枚マップで行軍様子がわかる。
○烈風伝…………………支城システム。
>> 上杉、大友がより手のつけられない存在に…
【ノーマル版との大きな違い】
ノーマル版と大きく違うのは、諸勢力(国人衆、忍者、商人、寺)と手を結べる点と外国との貿易。
国人と手を結べば戦の際に加勢してくれる→兵力差を覆せる
商人と手を結べば市場や商館の収益がアップ→開発スペースの少ない国でも金銭不足に陥らない
忍者と手を結べば計略の成功率がアップなど、諸勢力を上手く活用することで弱小国でも生き残る道が出ます。
この点は評価できると感じました。
弱小国で始めようとする人はパワーアップキット版の方が楽しめる可能性が高いです(序盤のみですが…)。
ただ、外国との貿易が問題。
外国と貿易をする見返りとして、足軽、騎馬隊、鉄砲隊、兵器の性能向上が得られます。
外国と貿易するためには港(+特産品)が必要になるのですが、初めから港を持っている国はどんどんと外国と貿易。
兵隊と兵器の性能がバンバン上がります。
最悪なのが上杉氏と大友氏。通常の技術開発でパワーアップした上に外国との貿易でさらにパワーアップ。
鬼に金棒といった感じで、中盤以降は手がつけられない存在になります。
上杉氏(たまに武田氏)と大友氏が国の半分を支配しているというパターンがほとんど。
貿易の存在によりゲームバランスが崩壊しています。
【良点】
諸勢力との提携、支城の存在意義の向上(譜代を指名することで指名武将の能力アップなど)、
台風発生のOFF、城耐久度の高さや戦法威力の強さをどうするかを選択できる点。
【悪点】
貿易によるバランスの崩壊
【結論】
良点は結構あるのですが、悪点が強烈過ぎてプラスマイナスゼロ。
パワーアップキットで良くなったともいい難く、悪くなったともいい難い微妙な感じです。
「初めて買うんだったらパワーアップキット同梱版買っとけばいいんじゃない」という程度ですね。
>> はっきり言って蛇足
通常版の綺麗にまとまっていた(武田と上杉の強さのぞく)バランスと目的を無駄にする要素しか付加されていない。諸勢力や海外技術などいかにもとって着けました感しかない。
これをやった後だと、調整が入った武田と上杉の強さも、燃える要素として魅力的だったように感じます。
私はアンインストールして通常版をやっています。そちらの方がはっきり言って面白い。

No comments:
Post a Comment