Wednesday, March 30, 2011

sweet pool 通常版

Band : Nitro+CHiRAL

sweet pool 通常版
>> 良作だと思います。
クリアして数日経ちますが、未だに余韻から抜け切れません。
攻略キャラは少ないですが、その分各キャラクターの描写がしっかりしていて、矛盾のないストーリーになっています。
世界観も美しく、使われている曲も素晴らしいです。
私はバッドエンドを含め全てのエンドに納得することが出来ました。
グロ描写はグロ耐性が皆無な私でも問題なくプレイ出来るレベルで、その点で躊躇している方は心配ないと思います。
是非プレイしていただきたいゲームです。
>> オススメしにくい良作
ライブで聴いたVLGに惚れ、今更購入です♪

絵柄は世界観とピッタリでした。ED曲のシンクロ率には鳥肌!

キラル前二作のスピード感のある展開と違い、徐々に迫り来る内容です。
女性の生理的な描写・グロ・宗教色etcあり。
正直、好き嫌いが出ます。

善弥&睦ENDは、私はこれでよかったと思いました。上手くいったらここまで深い話にならなかったかと。
哲雄ENDはどれも幸せとは言い難いですが、選択はどうあれ、不幸には見えませんでした。
これは欝ゲというより泣きゲ作品な気がします。

他の方のレビューにあるように「沙耶の唄」とは設定・雰囲気が似てます。
ただ恋愛面は真逆なような?蓉司と哲雄は色々と宿命的ですし、名付けられない間柄というか・・・恋や愛や同情その他の想いが混じっていて何とも言えない関係ですので。

個人的には翁長家崩壊の過程をもっと見たかったです。後は蓉司達が消えた後の睦も。
しかし全体的に完成度の高い作品でした。
>> ひどいゲームです。
「出来が悪い」という意味ではなく、「プレイヤーに対して生温い配慮をしない」という意味で、非常にひどいゲームだと感じました。



プレイヤーの心を容赦なく抉る表現の数々は、人によっては吐き気を覚えるかもしれません。

台詞・効果音・CG・文章、使えるものは全て使って、彼らにとっての残酷な「現実」を描写してきます。

他のレビューでも触れられていますが、「咎狗の血」でケイスケのアレが大丈夫だった人は概ね大丈夫かと。

男性向けですが、兄ブランドの「沙耶の唄」が好きな人には間違いなくオススメ。



また、メインキャラである哲雄の心情が、終盤に至るまではほとんどと言っていいほど描写されません。

哲雄が感情を表に出さない性格であるためと、シナリオが基本的には主人公の蓉司の視点に寄り添って進むためです。

ストーリーや設定に関して一切の事前情報無しでプレイすると、

「こいつが何を考えているのか分からない」「感情が全く読めず恐怖すら感じる」

……と、蓉司と同じ心情を抱きながらプレイ出来ると思います(笑)

その分、別ED回収の時に全く別の視点でプレイできるのが醍醐味とも言えるのですが。



シナリオ・表現のエグさ、展開の全貌が見えてこないもどかしさ。

そういったものを抱えてなお、最後まで見たいと思わせる力がある作品です。

エンディングも全て、プレイヤーやキャラを容赦なく突き放す結末ですが、

プレイ後のやるせなさも含めて、この作品の魅力ではないかと思います。

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